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ボルチモア・コルツ (初代) : ウィキペディア日本語版 | ボルチモア・コルツ (初代)
ボルチモア・コルツは、1947年から1950年までメリーランド州ボルチモアを本拠地としていたプロフットボールチームである。チームは1947年から1949年までAAFCに所属し、1950年に1年だけNFLに所属した。経営難により、1951年のシーズン開幕前に消滅した。その後、ボルチモア・コルツというチーム名は1953年のNFLのリーグ拡張により復活し、現在はインディアナポリス・コルツとして残っている。 == 歴史 ==
コルツは、AAFCの創立メンバーであるマイアミ・シーホークスを前身チームとする。シーホークスはAAFC1年目、3勝11敗の成績に終わり、35万ドルの負債を負い、リーグにチームを没収された。そのチームをボルチモア・コルツの創立者となるビジネスマンのグループが購入し、コルツが設立された。コルツはリーグで苦戦し続けたが、ボルチモアでのファンを獲得し、成長していった。1949年にはAAFCとNFLの合併に伴い、ブラウンズ、49ERSと共にNFLに参入したが、1950年シーズン終了後、経営難が深刻化し、5万ドルと引き換えにチームと選手の保有権をリーグに返上した。しかし、多くのボルチモアのファンはコルツの消滅に反対し、チームの復活に向けて、マーチングバンドやファンクラブが残存した。これが1953年の新生ボルチモア・コルツの誕生に繋がることになる。1984年、新生ボルチモア・コルツはインディアナポリスに移転し、「インディアナポリス・コルツ」となったが、マーチングバンドは、1996年誕生のボルチモア・レイブンズのマーチングバンドとして現存している。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ボルチモア・コルツ (初代)」の詳細全文を読む
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